1987年頃にマーキングフィルムを扱い始めた頃は、型紙をフィルムに貼りカッターで手切りをするというスタイルが一般的でした。カッティングマシンが登場しはじめたころは大変高価なものでしたが、いち早く導入し、ノウハウを蓄積してまいりました。
カッティングマシンは単純な機械ではありますが、それだけに、多種多様な素材(フィルム)から多種多様な製品を高品質で製作するには経験に基づいたノウハウが必要となります。
又、大判屋外用インクジェットプリンターも比較的早期に導入し、性能を十二分に引き出すノウハウの蓄積に努めて参りました。おかげさまで、印刷の品質と色味調整についてはご評価をいただいております。

カーマーキング、特にラッピングにおいては、車の形状への対応が重要になります。バンパー等の三次曲面の形状や、プレスラインの位置、深さ等を考慮してデザイン、使用材料、施工方法を検討しないと、見栄えが悪くなったり、剥がれが生じたりと長期使用に耐えるラッピングとなりません。弊社は長年の経験とノウハウを活用して設計いたします。